2015年10月19日月曜日

CJ1XCO富士見決勝

Coupe de japon 2015 最終レース、富士見パノラマが秋晴れの中で閉幕。
結果、6周回で争われたレースの優勝はメリダ小野寺選手。アンカーは2位に平野選手、6位斉藤選手、DNF沢田選手。
残念ながらチームとして、今季最終レースを勝利で締めることができなかったのは悔しいが、全員でシーズン目標に向かって事故なく駆け抜けることができた事に今は少々安堵したい。
富士見でのレースは、アンカー3選手ともスタートは無難に決まり、大集団の渋滞に填まることなく、トップコロニーの中で流れる展開を始めた。
集団が落ち着く2周目には、先週勝って調子が良いメリダ小野寺選手がプッシュを始め、単独でコマを進める格好となり、それに平野選手が終始追随する格好はフィニッシュまで続いた。今回の小野寺選手はライバルチームながら走りにキレがあり、6周回を安定したラップで刻んだ。
平野選手は本調子でないものの先頭を一人で追いかける展開になり、アグレッシブなダンシングを繰り返しながら3位以下の選手をつき離していった。しかし、小野寺選手は更にそれを上回るラップを出し、最後まで彼を捉えることが出来ずに2位フィニッシュとなった。
斉藤選手は1周を終え、2周目から順位を落としはじめ、先頭集団から徐々に脱落していった。序盤は彼本来のキレはまったく見れない。それでも先頭を見据えた我慢強い彼らしい走りで、中盤からはファストラップを引き上げ、苦しいながらも前を走る選手を拾いながら表彰台を目指したが及ばなかった。
沢田選手はこのレースを制する準備をすすめてきた。痛めた脚の痛みに耐えながらも序盤は先頭集団を形成し、ポディウムに立つことだけを考えての積極的な走りを展開。しかし、4周目には痛みが増幅して集中力が切れ、残念だが自分の目の前でリタイヤを容認することになった。

一方、2015ナショナルシリーズチャンピオンは、個人で平野選手、チームではアンカーが獲得した。
今季のナショナルシリーズは、Coupe de japon 初年度であり、チームは表彰台をひとつ一つ埋めて、個人と団体のダブルタイトルを獲得する事が目標の重要な柱としてきた。やはり何度のぼっても表彰台からの眺めは格別で、こんな風景を見せてくれた全ての関係者に感謝の気持ちしか出てこない。
2015年も本当に沢山の方々に応援して頂いた。会場にいずとも、家や会社や学校や、遠い所から応援してくれる方々が大勢いた。
心から感謝したい。

「応援ありがとうございました!」








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