2015年7月23日木曜日

A、おいこっと

おいこっと。
JR飯山線の観光列車として、新潟県十日町から長野までを走る漆色の車体。
実は飯山に新幹線が開通してから一度も飯山線に乗っていない事に気付いた。当然、おいこっとを知らない。
飯山を発信する重要なファクターを早目に体験しないとなあ…と思っていたが、今日偶然に乗車の機会を得た。
木製の床はかつての列車を思い出すし、シートは雪の結晶をモチーフにしているのだろう。吊革から荷物棚も天然色に仕上げ、ライトもブラインドも和室のよう。窓枠は漆の深い黒で景色を絵画のように表現させる。
ハイセンスでかなり手の込んだ造りになっているが、実は不思議と自分が小さい頃に乗っていた古い飯山線の空気を持っている。
新幹線も便利だけど、こうして飯山線でゆっくりと千曲川に沿って窓からの景色を堪能する時間もいい。
あらためて、飯山線の良さを体験した1時間のショートトラベル。







0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム