A、Alanya MTB Cup 決勝
Alanya MTB Cup UCI class1XCOが終了。
結果、アンカー平野選手は9位でUCIポイント獲得。
この時期にしては異例の超高レベルのレース。ロシア、カザフスタンはナショナルチームで選手を送り込んできた。世界戦から一旦リセットして、皆身体を立て直している29名のエリート男子。
やはりUCI class1。コミッセールの予想ラップを1分上回るハイスピードで展開される。平野選手はスタートのペダルキャッチで珍しくもたついたが、落ち着いて8番手でファーストラップ。
2周回目には前を行く地元選手が中切れを起こし、抜けないシングルトラックでポディウムに最も近い実力者だけの5名の先頭パックから大幅にビハインドとなった。
本来、彼のプッシュなら先頭パックを捉えることは難しくないが、今日の彼は本調子ではないことが、顔つきと息遣いから明白だったので、走りはポジションキープを指示。
息は全く上がらない状態だが、身体がプッシュ出来ない走りに彼自身が一番辛い思いをしたに違いない。
しかし、この我慢の6ラップは、貴重なUCIポイントを日本にもたらすことになり、アンカーとしては今回の遠征の最低目的を達成した。
同時に、充実した1週間のトルコ遠征を馴染んだ城跡のローカルレストランで終了する。
日本から本当に沢山の応援を頂いた。トルコで出来た友人や一見の人々、ホテルのコック、大会オルガナイザー、ライバル達の優しさに多くを助けられた。
スポンサーの手厚い支援のお陰で最高のパフォーマンスで挑めたAlanya。
次にこの場所に帰ってくる時は、更に強いアンカーとなっていたい。
バイバイ、Alanya Turkey。
皆さん、ありがとうございました‼
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム