2014年12月20日土曜日

K、ルーフスポーツ2014-15

ルーフスポーツ。
自分に記憶のある幼少期から経験のない12月初旬からの大雪。それも2月のようなシーズンピークの連続降雪であらゆる交通機関も狂わせた。どんな大雪でも走り続ける事で有名なJR飯山線ですらトラブルに見舞われた。
我が家もガレージも樹木たちも非常に重い雪に耐えるだけで精一杯。特に樹木は太い枝も折れはじめている。
でも雪に負けっぱなしでいる訳にはいかない。出来ることなら積極的に協調した方が粋だろう。
たからルーフスポーツ。
「屋根の雪おろし」ではない。スポーツだ。
屋根の滑りやすい傾斜は無論、降雪の際の温度や湿度によって雪質は層になり、しかも時間の経過と共にその雪質も刻一刻と変化する。
必要とされる体幹レベルはバランスボールの比ではない。命もかかるから、集中力は一瞬も切らす事が出来ない。
身体に捻りを入れる動作も多く、きついエアロビにも通じる。
刀よりも重い鉄製スノーダンプ(画像の緑色の器具)を扱うために握力と腕力は剣士並だろう。
そう、まさにルーフスポーツ。

2014-15ウィンターシーズンはまだ始まったばかり。
屋根から屋根に皆で声を掛け合いながら、ハーネスとロープなど、スポーツとしての安全を担保されたい。
そして、目の前の強敵を一人で倒すヒーローのような楽しみを感じて。
明日は第二ラウンド。









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