2014年12月6日土曜日

K、飯山シクロナイター

飯山シクロ第一日、ナイターシクロが終了。
ここ飯山でも過去に例のない12月第1週の大雪。12時間で40cmの積雪は誰も予想しないレベル。朝の窓越しに絶望感がなかったかと言うと嘘になる。
15時間かけた650本の杭と4,000m以上のテープは全て埋没。コースが完全にホワイトアウト。降りやまない雪。中止の文字が自分を襲い、逆行に反抗するパワーがどんどん低下していく。
そんな中、開催を信じた選手、ファン、スポンサー、スタッフ、メディアなどいつものように集まってきた。
そして、誰も中止かと聞いてこない。
コースレイアウトを急遽変更。あらゆる情報を計算し30%をカット。雪上にあらたなマーキングを施す。ダブルピットはシングル化し、スタートフィニッシュは手で除雪。雪深いコースはスノーモービルと坪足踏み。それはスタッフだけではなく、選手もファンも一緒に。
レースが定刻スタート。キャンセルした選手はほとんどいない。
恐らく日本で飯山だけの風景。それを楽しむ声が聞こえてくる。夜と雪が相まって一種の興奮を呼んでいるのだろう。
集中を切らしたら即転倒。毎周回変わる路面。1cm単位で求められる体幹。選手にとっては強度が異常に高いレースだが、フィニッシュすれば、楽しめたレースだと振り返ってくれる。
皆さん、本当にありがとうございました‼
お陰様で無事に第一日が終了。
明日も元気に粋よく会場で。
感謝。
















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