K、飯山シクロ デイ
飯山シクロ第二日、デイレースが終了。
そして、2014-15飯山シクロが無事に閉幕。
大雪に見舞われた二日間だったが、会場にいる全ての人が一体化した空気感を味わう事が出来た。
今早朝は僅かな望みを断つ激しい積雪。昨日の積雪に更に30cmを重ね、股下まで埋まる深刻な状態。それでも選手たちは昨日と同様に平然と会場入りしてくる。
湿度は高く、路面はシャーベットになり、バイクに乗れない区間の方が長い。中には総距離の90%押しも。でも皆、それを楽しむ方向付けをしてくれた。
キッズからカテゴリー1まで昨晩以上の選手がスタート。誘い合って全国から飯山シクロに来てくれた。
飯山らしくカテゴリー1のトップ選手層が厚く、日本を引っ張る選手が雪と格闘するシーンは唯一無二の迫力を放つ。
アンダークラスの選手は苦しみながらも、殆ど走れないコースに不満を洩らさず懸命にフィニッシュを目指す。
応援もチーム関係なく行われる頑張っの言葉に、はいっの返事。
表彰台からは大会運営側を労うあいさつや楽しかったコメント。
縁の下の力持ちは、食事もとらず常にコースがベストになるよう目を光らせていた。
スタッフは割り振りした仕事を自主的に淡々とこなし、互いに協調し合いながら効率を上げていった。
約束した時間を超過しても、埋没したコーステープと杭を掘り出してくれたボランティア。次も呼んでくれなんて、人を泣かせないで欲しい。
出展ブースは他のイベントがあるのにしっかり朝から終わりまで開店。帰りの挨拶が出来ないとわざわざ電話をくれた。
協賛スポンサーは、ブリヂストン、フルマークス、ショッツ、エイアンドエフ、SOTO、ユニバーサルトレーディング。自分の一声からこんなにも手厚いサポートを振る舞ってくれた。
取材はNHK、東京中日新聞、シクロワイヤード、地元紙、地元ケーブルTV。インタビューには笑顔が絶えなかった。
天気の神様は、青空を見るチャンスをくれた。
本当に沢山の人に支えられてこの飯山シクロが成立した。
ここにいなくても、黙っていても多くの応援する力を感じた。
祭りの後。
寂しさと万感の思い。
飯山シクロに参加頂いた全ての方に感謝。
ありがとうございます。
また、来年もここでお逢いしましょう。
ありがとうございます。
皆さんから頂いた力を次への力にかえて。
地域とサイクルスポーツファンにとって、素晴らしいイベントになることを信じて。
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