K、2014大晦日
2014年の大晦日。
今年は自分の人生で最も険しく、最も夢に近づける道を選び、今日まで走ってきた。
その道端には綺麗な野花があった。行く手に大きな濁流もあった。泥だらけで走れない過酷な道のりがあった。カーブを抜けたら広大な土地が広がっていた。シングルトラックを跳ばしていくと無心になった。激しい昇り坂では誰かが背中を押してくれた。いるはずもない山奥に応援団がいた。
こんなにも自分に力がないのかと痛感したし、まだまだ進化出来る自分を知った2014年。
小さなガレージで一体何台の自転車を組み上げたろう。10年来の相棒レンチは嬉しさも悲しさも共に噛み締めた。スポンサーは何故に笑顔で支え続けてくれるのか。
選手が命を懸けて獲得した貴重なメダルとNo.1ゼッケンが我が家にあること。
自転車少年とTRKWorksを支えてくれた沢山の人に感謝致します。
そして、全ての人にとって健康で豊かな年越しになりますよう。
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