2015年12月29日火曜日

A、ANCHOR CX6

ANCHOR CX6 。
Christmasに遅れたが、ようやく完成したCX6ディスク。全てに於いてスペシャル仕様になっているが、これはアンカーバイクの品質の良さを利用したモディファイの一例として作製したもの。
そして、このCX6は、この状態にまとめるまで本当に沢山の人の援助があった渾身の1台でもある。
油圧ディスクブレーキ、DURA-ACE Di2リアディレーラ、XTRシングルクランク、カーボンチューブラー、バッテリー・ジャンクション・ワイヤー内装。これらはシマノの良いところを組み合わせた贅沢なアッセンブリ。BBはMTB用を用い、ロードより長いクランクのスピンドル長に合わせて、スペーサーで調整した。(1.25mmスペーサーを自作したから完璧な左右対称Qファクターに)
フレームはブリヂストンのオーバークオリティに甘えてシンプルに大胆に贅肉を削ぎ落とした。高品質なアルミだからこそ安心して改造する事が出来る。
5時間を掛けてじっくりと仕上げ、太陽が沈む前にテストライド。
リアステイのガセットを全て削除した悪影響はまるでなく、泥土や雪をウルトラスムーズに排出出来る事で、むしろ軽快さを手にした格好だ。コーナーワークで多少の撓みを感じるけど、オフロードでの激しい路面負荷の中では、しなやかさと受け止めてよいレベル。
ディスクブレーキも前後140mmローターにした事でアンニュイなレバータッチが可能になってバァッファーが生まれた。
フロントチェーンホイールをXTRのシングルギアにした事で、脱落リスクは大幅に減少した。BBオフセットが変化した事によるギア鳴りやギア外れなども一切ない。
2015ラストバイクになるCX6。最高のモディファイで楽しい走り納めが出来そうだ。







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