T、アジア選手権決勝
2016年アジアマウンテンバイク選手権が終了。
結果、エリート男子はXCO とダウンヒルで金メダル。ジャパンナショナルチームは総数メダル5個を獲得。
XCOは山本選手が前人未到の8連覇を達成。
ダウンヒルは清水選手が3年振りのポディウムとなった。
XCO チームリレーは銅メダル、エリミネータージュニア銅メダル、ダウンヒル男子エリート銅メダル。
灼熱のタイ・チャイナット。アジア選手権史上最高気温の厳しい環境で、ジャパンチームは考えられること、出来る対策を全て行った。
ホテルは全員個部屋にしてメンバーが自分の体調をこまめにコントロール出来る体制、常にアイスボックスを用意、練習はメカニックフルサポート、全期間マッサー、会場入りは全て伴走。
バイクは毎回走行後にフルクリーニングし、オイルアップとワックス処理。コンプレッサーを持ち込み、タイヤ交換はどんな作業パターンにも対応。
XCOバイクだけでもトータル35台分のメンテナンスになるが、いつもの通り魂をこめることに変わりはない。コンマ0.01秒、1ミリでも速く走れ、手元の全てのバイクをポディウムの前に飾れるバイクに仕上げることがメカニックの使命。
しかし、全ての日本選手を表彰台に上げることは出来なかった。その場面では全力のつもりが、チームとしても、選手スタッフ個人としても課題が見つかるし、未熟な点もある。機材のセッティングもそう。
だから、チームジャパンも自分自身もまだ成長過程にある。完成していない。
これからも日の丸を背負う覚悟があるか?
あるに決まってる。まだ、自分は使命を果たしていない。
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