2019年2月4日月曜日

O、what's Iiyama

2月がスタート。
もう2019年は11ヶ月しかない、いや11ヶ月もある。
来週から始まる過酷な旅の準備をしながらふとカレンダーを見てしまう。
窓越しの風景は真っ白。頭の中とシステムノートは真っ黒。
雪で覆われた冬の飯山に色を見せるのは極限られるものだけ。日常的に視界に入る色はとても単調だ。だからこそ、晴れた日の青空は極めて美しい。それに加え、ここ数年は海外からの移住や観光客が激増し、彼らのカラフルな生活スタイルが町を彩る。
飯山駅もローカルバスもゲレンデも喫茶も海外の雰囲気。ときに日本人の方が少ない。
我が家の集落にも初めて海外からの入居があった。彼らはオーストラリア人。直ぐに仲良くなり、村の祭りや行事に誘った。問題なのは村人だろうと思っていた。きっと自分より英語や海外に慣れていないからガイジン扱いで苦手なんだろうと。。
ところがだった。
普段無口な人も、全く英語を話せないおじいさんも自ら彼らに話し掛けている。本当にビックリだった。ガイジンアレルギーなんてまるで感じさせない。英語が出来なくても、日本語で何とか通じないか、あの手この手を使っている。限界集落といえる小さな村だが誰もが新たな住人を歓迎し、村の文化を伝えようとしている。
もしかしたら、これが未来に繋がる飯山のヒントなのかも知れない。
さて、いよいよサイクルシーズンスタート。最初の遠征はギリシャから。





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