2018年2月19日月曜日

W、Olympic

平昌オリンピックに多くの関心が集まっている。
スポーツのもつ力、オリンピックという機会が社会に与える影響をあらためて感じる2月。
普段から興味をもっていない選手やよく知らない競技、将又ウィンタースポーツを経験したこともなければ、スポーツそのものに日常的な関心のない人も、オリンピックという場所を画面とニュースで注目している。
一方で、よりドラマチックに仕立てたいマスコミや、アスリートをリスペクトしない取材も目に付く。無名の時代から本気の支援をして来なかったにも関わらず、我ここぞと自分の関わりや存在価値を誇張しSNSでアピールする人。自らの利益のためにアスリートを利用し支配しようとする人。自称評論家も知ったかぶり家も遠い親戚もどんどん拡大していく。
アスリートの旬はとても短い。それが世界を相手にする立場なら尚更だ。364日の試練はたった1日の挑戦のために費やされ、その挑戦すらも許されないアスリートも大勢いる。
自分でその道を選択し、命を燃やし、超絶な苦しさを受け入れ、純粋に前を向くアスリートたち。彼らがどれだけの幸せや楽しさを掴めるか。
今日も日本のあちこちで大小多様な沢山の挑戦がされている。新聞にも地元の噂話にも上がらないアスリートの息遣いがある。
結果を称えるのではなく結果を追い求める姿を称えたい、温かく包み込むような支援を続けたい、と強く思う。
スポーツがより楽しく、素晴らしいことを産み出すために。
そのために自分がどうあるべきか、どこまで進化しなければならないか。
やってやろう。4年に一度、オリンピックがやって来る。











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