2018年4月22日日曜日

W、Iiyama cycle road race DAY2

菜の花飯山ラウンド2日目。昨日は個人TTや200mダッシュ、2mスティルなど一般選手と、登録選手によるポイントロードレース。そして今日は登録選手のみのロードレース。6カテゴリー223名の選手は朝6時頃から会場に入ってきた。前日よりも時間にして50%増しの日曜レース。クラス1以外の選手は、選手権やインカレといった大学生にとっての大舞台に出場する権利をこの飯山で獲得する必要があるため、入念な準備とチームのバックアップでレースに臨む姿がみられた。
飯山は朝から快晴。気温はクリアな夜のせいで冷えてはいるが、陽射しはパワフル。桜も限界まで耐えてこのレースに花を添えようとしてくれている。
スタッフやコミッセールも疲れをみせず、朝の入念なミーティングでは立場は色々あってもひとつのチームとしてこの大会を成功させようとする空気。親指を立てて、清々しい笑顔でそれぞれの仕事に分散していく姿を見ていると、まだ朝早いのに目にゴミが入る。
オルガナイザーとしてこれほど嬉しいことはない。
今日のレースは驚くほど順調に進行した。例年になく低い落車率とケガ。モトバイクチームとコミッセールの素晴らしい連携と技術でレースはストーリーを作り過ぎずに安全なレースの展開を齎す。ジャッジやコーナー管理、ピットも適確でスピーディーな判断。総務スタッフも裏方で会場を管理するスタッフも、ボランティアも自分が何をすべきかを判断して積極的に動いている。
12回目にして、この大会はひとつの目標に到達したのだと気づいた。オルガナイザーが動かない程に大会が動くという理想形。万感の思い。
そして、この12年間、飯山の全てのレースを審判していただいた小林秀一先生が審判定年を迎えるため、スタッフ全員でサプライズ表彰。感謝状に永久名誉審判の称号を加えて先生にお礼を申し上げた。彼の存在によってどれだけの困難を乗り越えてきたか。
ありがとうございました。そして、ありがとうございます。これからも一緒に宜しくお願い致します!
参加してくれた選手、関係者、スタッフ、ボランティア、スポンサー、サプライヤー、地元の方々、家族。
ありがとうございました。そして、ありがとうございます。これからも飯山を応援してください。
感謝。

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