2017年11月14日火曜日

R、シクロクロス飯山

2017-2018シクロクロスミーティング(CCM)飯山大会およびJCX飯山大会の2日間がコンプリート。今は、大会をやり遂げた達成感と終わりの寂しさが混在している。
レース結果は、CCMナイターのC1は前田選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)、JCXのC1は全日本チャンピオン沢田選手が優勝。過去最も過酷な泥と化した飯山ステージは延べ270名の選手が集い、寒雨のナイターも山に初雪が降りた日曜の朝も、特設会場となった飯山市運動公園ではチョコレートフォンデュの戦いが繰り広げられた。
今大会には、飯山市若者会議がコーヒーとそば・うどん屋を出店し、フルマークスはホットウェアやアンダーの販売、IRCタイヤはサービスに駆けつけてくれた。
たくさんのボランティアと審判団は、厳しい天候の中で大切な週末を飯山大会に尽力してくれた。ノリノリのDJチューンも2日間フルタイム。
SHOTZ、SOTO(新富士バーナー)、フルマークス、IRC、ブリヂストンサイクル、いいやま観光局、は素晴らしいスポンサーシップで大会を支え盛り上げてくれた。
そして、大会1週間前からコースエリアの草刈り。3日前から打ち始めた木杭は700本。引いたコーステープは5000m。コーン100基に金属製三角プレート100枚。洗車用の給水は10,000L。特設の電照4か所。コードリール500m。翌日の道路上に付着した泥の除去。資材の乾燥と片づけ。水道回りの掃除。傷んだ路面の補修。
黒子に徹し、笑顔と相槌だけで人一倍働く協力者が飯山大会の土台を支えてくれている。
大会が終わり、二人きりになった夜、その人は自分にこう言った。
「続けよう。もっと良い大会にしようじゃないか。もっと喜んでもらえる大会にしよう。」
「でも言いたいことがある。お前は率先して働いてはいけない。全てを熟す能力があるからこそ、じっと我慢して椅子に座り、いつでも総指揮者でいなければならないんだ。」
「それが出来たら飯山はもっと素晴らしいものになるはず。」
もう10数年来の付き合いなのだが、そう言いながら初めて握手を求められた。
杭を抜いたコースは幾何学模様のよう。
清々しい飯山の晩秋。
ありがとうございます。























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