2020年12月31日木曜日

S、Goodbye 2020

 2020年が終わる。

これまでの全てをかけて挑戦し続けた日々。

沢山の出会い、沢山の喜び、沢山の笑い、沢山の悔しさ。

そして、沢山の感謝。

ありがとう2020年。

2020年を終える貴方は、2021年に新しい自分を見つけることでしょう。

全開で生きろ!時間は前にしか進まないんだから。









2020年12月20日日曜日

S、Santa Claus

 全日本選手権シクロクロス飯山を閉幕してからはまさに師走の動き。

自分はサンタクロースではない。けど、沢山のビジネスオファーをいただき、日本の空を頻繁にフライトしている。本当はトナカイに引かれるソリが良いのだろうが、現実は莫大なエネルギーを使ってのトラベル。だから1分でも無駄のないように。

12月の飯山は昨シーズンとは真逆の天候。毎日のように雪が降り、低温と相まって積雪量はどんどん増していく。その中でまだ紅葉がきれいな色を見せている地域を行き来すると、やっぱり日本はとても大きいのだなと実感する。

パンデミック。それでも人の基本的な生活は普遍。つくる人、運ぶ人、買う人、売る人、消す人、生む人、守る人。どんな厳しい状況になっても人の連鎖は絶対的で途切れない。こういう時だからこそ自分のためではなく他人のために、自分の名誉や誇示のためでなく、求める人々のために仕事することがどれだけ重要かを知る。

そして自分は全力で遊ぶことを忘れちゃいけないと気付く。命は遊びで輝くものだから。

仕事も遊びも自分が知っている限界なんてその何千歩も手前に違いない。全開のつもりが応援されるだけで踏み直して加速すらできるんだから。だったら今日も行こう。ちっぽけなポケットのクッキーだって叩けば2つに増える。手元にあるもの全部をかき集めて大きな袋に詰め込んで。

煙突から煙突へ。親愛なる貴方のもとへ感謝と共に。















2020年12月5日土曜日

S、Japan national championships Cyclocross IIYAMA

第26回全日本選手権シクロクロス飯山大会が無事に閉幕。

飯山では5年ぶり2回目となる全日本選手権。コースレイアウトは飯山らしい3Dに新設区間を組み込み、路面のマッド化も想定。高速舗装路も多用し、例え天候が悪く乗車率が低下しても力勝負できるように設計。

500本の杭、4000mのテープ、500mのフェンス。ランニングへの切り替え、バイク交換の連携、タイヤへの泥付きを考慮したバイクコントロール。本場ベルギーに学ぶ真のシクロクロスチャンピオンを決めるに相応しいコースをつくるため7日間をかけて設営した。

また、カメラ7台を駆使したライブ配信を行い、1万人以上の視聴を得ることになった。

結果、男子エリートは沢田選手が歴史的な激戦を制して優勝。女子エリートは自身最後のシクロクロスレースと公言した今井美穂選手が優勝。二人ともフィニッシュで涙を共にすることができた。

選手、関係者、連盟、メディア、Live配信会社、スポンサー、サプライヤー、出展社、飯山市、ボランティア、地元若者、地域住民、家族。そして自分の見えないところでそっと手を差し伸べてくれた名も知らぬ人々。

大会前は県内外から沢山のボランティアが駆けつけてくれた。大会後の片付けを率先して手伝ってくれた愛すべき選手たち。この大会は携わる全ての人によって成功し、無事に終焉することができた。

大会ディレクターとして、コースディレクターとして、そして実行委員会オルガナイザーとして皆さんに感謝しかありません。

ありがとうございました。

この大会の記憶は永遠に。

https://www.youtube.com/watch?v=V-HJauMsfk8&feature=youtu.be