2014年11月30日日曜日

K、飯山シクロコース

飯山シクロクロスの特設コース。
いよいよ来週に迫る信州シクロクロス飯山ステージ。今行われている野辺山のUCIレースと全日本選手権に挟まれた2日間。先週中の段階で述べ200名がエントリー。今季はJCXシリーズや世界戦代表選考レースではなく、全日本を翌週に控えて初日はポイントを半減させた。ルール上も日程上もかなり不利な状況にも関わらず、沢山の選手が飯山に集まる事に感謝の言葉しかない。
画像はコースとなる飯山市長峰運動公園の現在風景。
今週から来週にかけては強い寒波が予想され、コース周辺はクリスマスホワイトになるかも知れない。なので路面のイメージを頭に入れて走る事が大切になるかと……。
気温はゼロ度付近と、シクロクロスらしい真冬の情景が予報されている。日本では晴れを望む快適で人工的な環境のレースが多いが、飯山はまさに欧州にある世界では当たり前の厳しい環境になるだろう。
車のスタッドレスタイヤ、自身の健康とウェア、ホットワインをお忘れなく。
コースオープンは12月6日14時を予定。







2014年11月26日水曜日

K、自然

長野県北部、特に白馬村が地震で大きな被害を受けた。身近な知人も被害を受けている。
身体は無事だとの知らせに安堵するが、それは自分が被害者でないからで、家を失なった人の心情は想像を絶する。
被害に遭われた方、関係者に心からお見舞い申し上げます。
自然の力は無限なのかと思うほどに大きい。噴火や地震、気象災害がある度に人間は自然に命を与えられていると強く思う。
未来に向けて自分達は何が出来て、何が出来ないのか、しっかりと自己分析しなきゃいけないと感じる。







2014年11月16日日曜日

K、飯山シクロ予告

いよいよ3週間後は、飯山シクロクロス。
12月6日(土)ナイター、7日(日)デイの恒例となった飯山スタイルの2日間レースが、長野県飯山市の長峰運動公園特設サーキットで開催される。
サイクルスポーツjp紹介http://www.cyclesports.jp/depot/detail.php?id=10629
昨年の模様http://www.shinshu-liveon.jp/www/blog/trktrktrk/blog/(offset)/10/(year)/2013/(month)/11/ 
例年11月第1週で開催してきたこのレースだが、今年は新幹線飯山駅が開業する2015年度のビックイベントを目標にしたプレ大会のため12月第1週で設定された。
例年より真冬への入り口にある寒い飯山だからこそ、増して沢山の人で熱戦が繰り広げられることを期待している。
今年からブリヂストンアンカーがメイン協賛に加わり、コーステープは白赤黒に染まる。
パーソナルスポンサーのフルマークスは、ケバブ屋さんらと一緒に物販店をオープンする。
SOTOはその高性能のバーナーで寒さを吹き飛ばすことだろう。
ショッツは10年間ずっと飯山を支えながら参加者へのエネルギーを安定供給してくれる。
ホルメンコールの性能は今年のアンカーバイクを見れば一目瞭然。
ユニバーサルトレーディングはメッセンジャーバックのプレゼント。
でも飯山を応援してくれるのはスポンサーだけじゃない。開催を理解してくれる地元住民の方々、j準備に尽力してくれる飯山市の関係者各位、遠方から貴重な週末に駆けつけてくれる審判団、ボランティアで飯山を宣伝してくれる美女、非力なオルガナイザーを支えてくれる仲間や選手たち・・・。
本当にいつも思う。レースを開催することは簡単じゃない。99.9%人のココロで開催するもの。自分の力は0.1%に過ぎない。
是非、12月6-7日は飯山へ。会場近くの戸狩温泉で一泊しながらの参加をオススメする。「飯山シクロ」をキーワードに戸狩温泉観光協会に電話0269-65-3161をしてみてほしい。要望にあった宿を特別料金で斡旋してくれるはず。
沢山の人と飯山シクロの会場で会えることを楽しみに。
http://www.shinshu-cyclocross.com/











2014年11月14日金曜日

K、RIS9

アンカーRIS9+シマノDURA Di2。
自分の目の前で、質実とも日本イズムと性能を『勝利』だけに傾けたピュアレーサー。
ブリヂストンが持つ大量のデータ、ノウハウを注ぎ込んだRIS9は、世界で勝てるシマノDURA Di2を組み合わせる事で、更に高い強度の走りを求めてくる。見た目のシックさはカモフラージュだ。走りは高みを目指すほどに冷静で、更に加速を要求する。ある意味、ライダーへの優しさはなく、とにかく勝つために乗るんだろっと迫ってくる。
シマノRS81ホイールもバランスがいい。ミドルレンジだが、リムはDURAそのものだ。ゴーストップ、コーナリング、ヒルクライム、ロングライド。環境に拘らず日常からレースまでストレスなく使える逸品。小売価格は間違いなくバーゲンプライス。価値は価格をかなり上回ると思う。
寒さ増す季節。12月6-7日には飯山シクロクロスを開催するが、雪が積もるまではRIS9。毛細血管が切れたあの喉奥の血の味を楽しみに、2014年の距離を延ばしたい。










2014年11月10日月曜日

K、スカイ

莫大なエネルギーと引き換えに自分の時間を効率化する航空。
慣れているはずの飛行も、風景を窓から眺める時間が長くなるほど、エネルギーに対する思慮が深くなっていく。
上空からの富士山は何回見ても美しい。山そのものの美しさもあるけど、伊豆半島から山梨までの広域な地表に佇む姿が凛としている。
夕焼け。昼と夜の境を人を黙らせる光色で表す。人間などでは到底敵わない自然界の大きさを力いっぱい放っている。
やっぱり、自分の存在は小さいなぁと思う。
だからこそ、非常なエネルギーのお蔭で旅している相当分を最大限の知恵とパフォーマンスで活動しなきゃいけない。
大地の懐の大きさが、ヤル気を興させる。そんな空の旅。








2014年11月7日金曜日

K、戦い抜いたバイク

2014シーズンを戦い抜いたエースバイク。
アジア選手権を最終とし、今季40戦を超える厳しいレースを体験してきたXR9。
アンカーの選手たちのクレバーな走りもあるが、今こうしてメンテナンスをしているとブリヂストンサイクルの物造りの思想が随所に現れている事が分かる。
一体、何時間をこのバイクに費やしただろう。良い時も悪い時も、辛い時も嬉しい時も、日本でも海外でもこのバイクと向き合ってきた。だから、このXR9の本質を理解する事が出来た。
一言なら質実剛健。
セキュリティを求め過ぎオーバースペックな造りだと思っていた部分が、実はシーズンを終えてみると、勝つための大きな武器になっている事を知る。
金属パーツと接する部分をはじめ、バイク全体に大きな衝撃を受けた場合も、コアになるポイントは他メーカーを遥かに上回る剛性復元能力を確保している。キズを気にしなければ2015シーズンも充分に戦える品質を維持している。
日本で最も過酷なレース数を経験してきたXR9。きっと来年はもっと多くのライダーを支えていくだろう。