自転車少年
2015年4月29日水曜日
2015年4月26日日曜日
A、New XR9 ver.2
New XR9 version2。
昨年デビューしたXR9は元々完成度が高く、フレームは2015になり熟成の域にある。
アンカーのチームバイクは、今期から3選手とも全てDi2をフル搭載しているが、とても相性がいい。
ブリヂストンの品質の高さが、基軸の精度を求めるDi2システムにストレスなくリンクする。しかし、やはりどんなに素晴らしい工業製品と言えどもオリジナリティーがあるもの。
既に2015年だけで自分の手元から7台が放たれているが、どれもその微妙な個性に合わせてたっぷりと時間を掛けて組んでいる。(気付けば午前4時になっていたりして、海外時差が関係なかったりする)
だからまるで子供のように思える。
さて、来週末はいよいよCJU朽木。国内レースの本格開幕。
キプロス、アメリカ、トルコとUCI海外遠征から帰り、5月の3戦は国内を攻める。
2015年のチームと、XR9の実力を存分に発揮したい。
2015年4月20日月曜日
A、2015飯山レース閉幕
飯山レース第2日目が終了。そして2015年の菜の花飯山サイクルロードレースの閉幕。
快晴の朝から始まったレース、午後には曇りから春雨となったが、全日程を満了。
延べ350名の選手が集い、多くの選手がシーズン最初のレースを飯山で迎えた。
まだ桜は咲き始め。コース脇には残雪もあり、菜の花の蕾は硬さがある早春の空気。
世界を知る選手やスタッフからは、 やはり飯山は欧州みたいな独特の環境 だと言う。
この大会は、地域に初めて公式競技としてのサイクルレースをスタートさせてから9回目を数える。本当に沢山の人に支えられている。
大会までの長い期間、冬期から準備してくれた飯山市関係者。
快く地域の道路使用を理解してくれた地域の皆さん。
選手スタッフを気持ちよく迎えてくれる戸狩観光協会。
自分の仕事の合間を縫って、睡眠を削り、最適な飯山レースを仕上げるために集まってくれた連盟審判団。
貴重な週末をこの大会に提供してくれた献身的なボランティア各位。
心身共に大変な負担のあるモトバイクを走らせ安全なレースを組み立てくれるライダー。
手厚く愛情溢れる協賛をしてくれた、ブリヂストンサイクル、フルマークス、ショッツ、SOTO新富士バーナー、ユニバーサルトレーディング、ホルメンコール、JA北信州みゆき、長野県牛乳普及協会、JA全農長野、クラスマン、アートいっぽ、戸狩観光協会、のスポンサー各社。
そして、参加してくれた子供たちからプロまでの全選手。
声もかけず、そっとレースを見守ってくれていたファン。
レース会場にいなくとも、応援してくれている人たち。
本当にありがとうございました。
また、来年も飯山で再会し、皆で10周年を祝える事を信じて。
オルガナイザーから精一杯の感謝を致します。