2015年1月31日土曜日

A、スノーシューフェスタ

スノーシューフェスタ2015。
飯山から発信する国内最大のスノーシューイベント。恐らく国内で一般販売される主要モデルの50%以上をカバーし、それを試履出来るとあって、風吹の中でも沢山の来場があった。
恒例の雪模様とも言えるが、何故かこのイベントは晴れ間が恋しい。
スノーシューは、そのモデルがもつ特長と自分の歩くスタイルとの相性がとても大切。一番良いモデルとは、その人にとっての一番であり、やはり実際に履いて体験しないとわからない。
たからこのイベントはそれを最も重視している。
今日の業務は、TUBBSブランドのレクチャーとエアボードのインストラクター。貸し出した時の少々不安な顔が、返却時には満面の笑顔だと、体感温度がマイナス10℃を上回っても暖かいもの。
さて、明日もフェスタは続き、いよいよ信越トレイルの尾根を目指すマウンテンツアー。100名を超える参加者を安全にガイドしたい。












2015年1月27日火曜日

A、ジオパーク

ここ1週間は飯山を離れ、雪と凍結がまったくない生活をしている。
その場所に住む人達はとても寛容だ。日増しにローカルに染まる自分自身に呼吸を合わせてくれる。
近くにはジオパークがある。まさに地球の偉大な鼓動、1万年単位の感動が目の前に広がっていた。言葉がでない、とても強い圧力が放たれている。
世界は広い。自分の知らない事だらけ。だからこそ学ぶ楽しさに包まれている。
さて、ここは何処でしょうか?











2015年1月18日日曜日

A、飯山と子供たち

雪まみれの飯山に今年もわんぱくな子供たちがやって来た。埼玉の小学2年生。
当たり前だけど皆、個性がある。僅か10年にも満たない人生なのに、自分の知らない事を知っている。
ワガママだけど純粋。
真面目だけど遊び心が優先。
3秒で次の話題にかわる。
嫌いな食べ物も環境で美味くなる。
子供たちは本当に世界の未来。
今回も、とことん飯山の雪に遊ばれて欲しいと願いながらご飯も遊びも一緒に過ごした2日間。
相手が子供でも、愛情はしっかり通じるもので、別れの歌も手紙も挨拶も、大人の気持ちを動かすそれだった。
「また会えればいいね。」
そう声をかければ
「もう会えないと思うから、今いっぱい遊ぼう‼」
と言ってきた。
そう、今のこの瞬間を一生懸命遊ぶことが一番大事だと教えられた。
ありがとう‼子供たち。
この写真は宝物にするよ。







2015年1月11日日曜日

A、XTR 9000 mechanical

XTR Di2 に続き、9000系メカニカルをテスト。XR9テストバイクに搭載した。
テーマは最軽量で最小リスクのシンプルセット。
今回はフロントシングル専用ギアではないため、ラフなコンディションの場合、縦方向のテンションには気を付けないとチェーンが外れるリスクが残るが、テスト中は全くトラブルがなかった。
そして、フロント36T、リア11-40Tなら日本国内レースなら殆ど行ける。海外の場合はフロントギアのバリエーションに32T、34Tを加えた中で選択すれば良い。
気になるシフトフィールは至って単純と言える。クリック感は分りやすい。シフトレバーがカーボンになり、可動力点が変わったのか900系より軽快だ。11速化し、ギアレシオも拡大したスプロケットに対するチェーンラインも負荷も気にする事はない。
リアディレーラーはスタビライザーOnでも動きはスムース。どうやら900系にあったスタビライザーOn Offでの微妙なシフトのズレも発生しない。ワイヤーの取り回しも接点位置もよく、900系にあったスプロケットにワイヤーエンドが干渉する恐れはない。
Di2とは比較出来ないが、メカニカル式をリリースしたシマノの意図がわかる。
一般ユーザーは電動か機械式かを楽しみながら










悩む事だろう。


2015年1月5日月曜日

A、初走

2015年の初走り。
自転車に乗り、一年のはじまりを確認。
景色も自転車も自分も年末と何も変わらないはずだけど、正月の走りはじめは独特の凛とした気持ちになる。
今年はTRKWorks活動の集大成と言える年になる。
BRIDGESTONE ANCHOR MTB Teamの監督として、リオ五輪を目指す世界との






闘い。
JCF全日本シクロクロス選手権の飯山開催。
自分だけでは決してなし得る事が出来ない大役を与えられた2015年。
沢山の人の応援を勇気にかえて。




2015年1月2日金曜日

A、2015

2015年の明け。
飯山は何にも汚されていない真っ白な雪に包まれている。
今年はどんな一年になるだろう。
希望は沢山ある。
もう、災害も事故もいらない。
誰もが目標に向かって前に踏み出せる年であって欲しい。
自分にとって激動の2014年は、2015年の基盤づくりになった。
今年はその上に立ち、あの山の頂きを目指して登りはじめる時。




自分らしく、一歩ずつ進みたい。

イツモイキヨク、ココロザシタカク、マエニマエニト、ペダルヲマワセ。