2014年5月30日金曜日

K、精密機械

今日から富士見。
J1XCOのため、anchorハイエースで会場入り。
選手もバイクも先週の八幡浜から続き、8日間で2レースをこなすハードスケジュール。コンディションをしっかり整えることが重要だ。
トップ選手の身体は機械式時計と似ている。バイクもしかり。高い精度とバランスが求められる。日頃の練習もケアも全て高いレベルでコントロールしていく。
ここ諏訪は精密機械工業の聖地。素晴らしい職人と培われた歴史によって今も先進技術が集まる。
画像は「スリッサー」。諏訪を象徴するようなシンプルが故に超絶に精密なロータリー式鼻毛カッター。自分が知る世界最高のカッターで、このままショーケースに飾れるクオリティ。
やっぱりインスパイアされる。
日本人は凄いモノ造りをする。









2014年5月29日木曜日

K、四万十川と東尋坊

J1八幡浜を挟み、四万十川から東尋坊へ。
2週間で移動距離は2000kmを優に越える。
でも長距離のビジネスでとは言え、こんなご機嫌な場所を無神経に通過できる訳がない。
四万十川は四万十川だった。噂通り、水質回復のために地域全体で努力している姿があった。
自分が合宿していた現役時代とは比べものにならない水の色。地域の運動が継続的に行われ、近い将来あの輝きが甦ることを信じたい。
東尋坊は初めての訪問。素晴らしく綺麗な青空に荒々しい岩が浮きだって見える最高の風景。地球の莫大な力をリアルに感じとれる場所。
こんな風景を見させられると、自分の存在の小さを確認してしまう。
さて、今週末は富士見。
休みはないが、モチベーションが増幅。












2014年5月26日月曜日

K、J1XCO八幡浜

夏日の八幡浜での決勝。Team ANCHORは狙い通りの展開で、2戦連続で表彰台に二人を立たせる事が出来た。
亮が優勝、星矢が3位。
亮は前回より更に安定した強い走りが表現出来ていた。星矢は最終ラップで地元の門田選手に捕まったが、かつての強さを完全に復活させている。
二人のXR9は常に大集団から先行して、他のエリート選手とラップの違う走り。他チームを応援する観客からは「やっぱりな」とテンションの低い声。
バイクが安定し、流れるようにチームカラーが林の中を駆け抜ける姿はスタッフとしての誇り。
そして、ANCHORを応援してくれる全てのサポーター、スポンサー





に感謝。

次週は富士見。選手二人も自分も次元長野県のレースだから思いは増す。







2014年5月23日金曜日

K、カヤック

今春一番乗りのとっておきの場所でのカヤック。新緑と残雪のコントラストが最高に綺麗な日、4名のゲストを連れて湖に。
カヤックをゆっくり風任せにすると、岸辺の木々と信越トレイルのスカイラインを遠近法で楽しむことが出来る。まるで遠くのトレイルが動き、手前の木々が止まっているように見えるから面白い。
今回のゲストは皆初めてのカヤック。最高の天気と風景の中を限られた時間を惜しむようにパドリングしている。
こうしてイントラしながら自分自身も最高の時間を過ごせることに感謝。









2014年5月21日水曜日

K、フォレストレイル

とっておきの森林の中を行く。
一旦走り出せば聴こえるのはタイヤノイズだけ。ふと止まれば、ブナと風が遊ぶ音、山鳥たちの合唱、湧水の涼しい音色。
大きな期待をしていたが、何の反応も返ってこない時がある。でもそれは自分が明確な発信をしていないからだ。
自分の存在と不足を明らかにして、真っ直ぐに接しようと努力すると、いつも不思議な現象が起きる。
自分の欠点が浮き彫りになる。到底知り得ないことが発見できる。新しい目線が生まれる。
だから、これからもこのスタイルは変えない。
トレイルを行く。









2014年5月18日日曜日

K、ノスタルジア

デルタとの久しぶりの時間。
田畑園の中に佇む相棒は、いつもノスタルジックで優しい顔をする。
イタリアもこんな風景だった。
やっぱりデルタは19年経った今も同じトキメキを見せる。





2014年5月14日水曜日

K、フリーライド

Newバイクでフリーライド。
菜の花が最後






の輝きを見せている。
あと何日かすると花数も花弁もボリュームが減り、飯山の春の終わりと夏の到来となる。
バイクはフリーライドセッティング。ハンドルバーはシマノPROのライザーを選択。(実は人生初のライザーなのデス) サドルとグリップを同じ高さにしたのも初めてかも知れない。
刻々と変わる路面状況に合わせて踊らせるには最適なアッセンブルだとあらためて感じながら、予定時間を大幅に過ぎて帰宅。
不思議なもので、ハンドル周りを考慮するだけでピュアレーサーがファンバイクになってしまう。MTBならではだ。。
あの畑も今年は菜の花なんだ…と気付く。本当に飯山には黄色の花が似合う。エメラルドグリーンの千曲川、ヴィンテージブルーの山並、大地色の中から活気づくアスパラガス。
全てのカラーが抜群にマッチしている。
こんな色彩の中を走れる幸せを思う。飯山は飯山らしい色であり続けて欲しいと願う。




2014年5月11日日曜日

K、Newスペシャルバイク

2014-15年スペシャルバイク。
ようやく走らせる事が出来る。
スペックは語らない。
どれだけ自由に、どこまでも、何処へでも楽しく走れるかを追及したアッセンブルとセッティング。
身体も昨年夏の大怪我の影響が日に日に縮小してくれているから、9カ月ぶりのアクティブライドに。
ハイテーマのレースもいいけど、やっぱり自己満足のファンライド、本意のMTBワールドは最高





!そして今、飯山は最高潮の菜の花に包まれているから、夕陽を横目にゆっくりとサイクリングするのもいい。
どうだろう、黄色の飯山へ。


2014年5月10日土曜日

K、上海

上海。
いつかは行く事もあるか…と思っていた都市だが、それが現実となった。
今回はビジネス。大切な(いつも仕事は大切だけどね)ミッションでの初上海。
渡航前に気にしていたPM2.5は、取って置きの高価な防御マスクが無駄になる程クリーンだった。上海を知る人からは、ラッキーと言われたが、天候だけでなく、出逢いにも恵まれた4日間の滞在。
会社が用意してくれたホテルは、中国内ではとても快適なレベルで、滞在中のストレスは最低限になった。食事もウルトラ美味。
正直、過去の訪中の経験から我慢を強いられる時間が長いだろうと諦めていたが、会社の計らいで素晴らしい環境を与えてもらえた。
レースと同じように、環境が整うとパフォーマンスも上がるもの。謝謝。
そして、今から帰宅。
やっぱり、どんなに良い思い出が出来ても自宅は恋しいもの。

そう、Googleが中国で接続制限されているのは事実。ブログ更新不可能だった。。。

明日は久しぶりに自分のスペシャルバイクで走るゾ。