2014年6月28日土曜日

K、ファーマー

ローカルの素晴らしさはこんなところにもある。
農業と環境整備。
普段はビジネスやレースで莫大なエネルギーを消費して国内外を長距離移動している。でも、その環境負担やエネルギーの本来の価値を忘れがちになる。スピードや効率を優先し、自分都合主義になりやすい。
それを戒める意味もあり、今日は農業と環境整備に没頭することにした。
時間が空くとペダルを踏み出したり、川をパドリングするが、やはり土にまみれて目的をやり遂げる時間は別格な爽やかさ。
ドイツに短期留学した時、こんな言葉を聞いたことを思い出す。
「週末は皆で農業するから都会はがら空きさ。どうして週末までビルに囲まれなきゃいけないの?無理だね。」
納得。











2014年6月26日木曜日

K、サムライブルー

今週は成田空港付近でのビジネス。
都内は雹や落雷、豪雨で交通機関や生活まで混乱した。本当に天気は気まぐれとは言え、何か怒りを表しているかのような激しさ。
そして、ブラジルでのサムライブルーの闘い。彼らは想像を超える激しい闘いを終えたに違いない。あり得ないことが起こり、あり得るはずのことがない、まるで昨今の天気のように。
先週から遠距離移動が続き、やっと飯山で快晴の朝を迎えた。真夏の日射し。
次の目標に向けてペダルを踏み出すことにしよう。






2014年6月21日土曜日

K、ジンギスカン

ご機嫌なデッカイ空気と、最高に旨いジンギスカンで今回の北海道出張は快晴の中で締め。
1週間ぶりに帰宅のため、満員の京浜東北線で移動。でも来週は成田空港なんだなぁ。





2014年6月20日金曜日

K、北海道

今週は北海道で活動。
かつてロード合宿した思い出の道や街、初めて訪れた場所。
札幌、江別、美唄、伊達、名寄、旭川、岩見沢、千歳…今回のスケジュールではたったこれしか行けない。
でもやっぱり北海道。どこに行っても北の大地らしい空気感が充満している。
こっちに住む大切な人とも久しぶりに会食でき、後2日のモチベーションを上げることも出来た。
明日も300km移動。






2014年6月16日月曜日

K、梅雨の晴れ間

J1XCO前半戦が終了し、しばし梅雨の晴れ間。
ビジネスとレース、国内外の移動を繰り返した今春はあっという間に過ぎ、気付けば梅雨入りしていた。
久しぶりの飯山は快晴で帰宅を歓迎してくれた。それに応えるには、MTBrideしかない。
飯山の空気感は最高のステージ。夕飯も忘れて走り続けたくなる。
次のレースは全日本選手権。残された時間で出来る事を確実に進める。そう誓いながら走る梅雨の晴れ間。









2014年6月15日日曜日

K、J1XCO雫石決勝

J1XCO雫石、anchorは亮が優勝、星矢は中盤の転倒ミスで4位。2位はメリダの健、3位はジャイアントの門田。
目まぐるしく変わる雨と風。6月中旬とは思えない寒さと、最強の超泥んこレース。エリート周回も6周から5周に縮小され、コースの半分は乗車出来ないほどの悪条件だった。
しかし、anchorはどんな条件でもいつも通りの準備とモチベーション。結果、今季負けなしの連勝を重ねることが出来た。
今の亮のガマン力に敵はいない。星矢は上り最速ラップの走り。選手もスタッフもチームはシーズン最大の苦戦となった。
でも、一番苦労したのは大会運営関係者だろう。心身共に大会の成功のため、泥まみれになりそれぞれのパートで尽力する姿に






感謝したい。



2014年6月13日金曜日

K、J1XCO雫石

雨ニモマケズ風ニモマケズ。
冷たい梅雨の荒れた天候の中、J1XCO雫石が始まる。明日はXC決勝。
試走で時間をおうごとに荒れるマッディな路面は想像以上に過酷だ。タイヤの選択も無論大切だが、ライダーはレース中ずっと路面コンタクトに神経を尖らせる必要があるから、精神的にも消耗が激しい。
選手は泥んこ遊びでもして来たかのような、チョコレートフォンデュな姿でバイクテストを重ねる。
バイクも泥噛みで、あらゆる稼働部位はコンパウンドと粘土を刷り込んだよう。
ワークスとして、今出来る最高の仕上げを行う。全身びしょ濡れな事を忘れて。
明日、anchorは挑戦的に攻める。




攻撃は最大の防御なり。

2014年6月11日水曜日

K、福島

福島の地へ。
奇跡の1本松は、南相馬の海岸に立っていた。
凛とした、そして何かを語るような姿。
その周りでは防波堤の再建工事が行われている。
この地のために自分に出来ることは何だろう。何をすべきだろう。
時間はどんどん過ぎていく。人は確実に歳をとっていく。
あの時の不幸は決して消えない。であれば未来を必ず幸せなものにしないと計算が合わない。
ゼロへの挑戦は続く。