2014年10月31日金曜日

K、紅葉ライド

最高の晴れ、最高の紅葉と黄葉。
そして、最高のマウンテンバイクXR9。
ビジネスを畳み、サンセット前の時間をキープ。
何も考えず、ひたすらに山頂を目指す。太陽の傾く速度は夕方になるほど速い。(気がする)まるでペーサーのように、こちらを駆り立てる。

斜度のあるカーブでのダンシング。誰もいないのに自分以外を意識した加速。
グレイジーパターンカラーの自然のトンネルを自分の気持ちいいペースで走る。もちろん路面にはダメージを与えないようにウルトラスムーズなブレーキングは忘れず。
XR9は時間のない自分を良く理解しているみたいだ。足りないヒィジカルをバイクパフォーマンスで簡単に補ってくれる。
秋の飯山に。
最高でしょ。









2014年10月27日月曜日

J1XCOシリーズチャンプ

2014年10月26日、2014JCF マウンテンバイクジャパンシリーズ クロスカントリー最終戦。
Team BRIDGESTONE ANCHORは年間チャンピオンを獲得。


斎藤の個人総合優勝と合わせ、名実共に日本一の最強チーム、常勝チームとしての復権を果たした。
『ANCHORが日本のステージに帰ってくる。』
それは絶対的な存在感でレースを支配するあの強いチームを意味する事は、シーズン前から自分たちも理解している。
選手とバイクの能力を最大限引き出すためのあらゆる挑戦と仕事。見る者を魅了する走りとバイクの輝き。チームにとって、2014年はとても重要なシーズンになった。
そして、本当に優秀な選手とスタッフ、沢山のファンやサプライヤー、マザー企業の応援を受けて今、この表彰台に立っている事の幸せを思う。
今季で引退する選手、チームを変わる選手も沢山いることだろう。スポンサーにも人事異動や方針転換があろう。家族の支援も選手の成長と共に変化するだろう。
でも、皆マウンテンバイカー。自転車好きな仲間。来季もレース会場で笑顔で再会出来ることを信じている。
自分も来季に向かって自身を見つめ直し、進化したい。そして、世界にアタックしてみたい。

応援してくれた全ての方に感謝致します。
ありがとうございました‼









2014年10月25日土曜日

J1XCOファイル一里野

明日はJ1XCOシリーズ最終戦、石川県一里野。
秋晴れの清々しい、凛とした空気のレース会場。素晴らしい紅葉が山頂から山麓に向かってグラデーションを見せている。
今季は BRIDGESTONE ANCHOR を日本最強のMTBチームとして復権させるために活動してきた。
子ども達、ファン、スポンサー、競技連盟、関わる家族にとって、我々の活動と強さが日増しに進化する事がどれだけ重要かを、レースを重ねるたびに感じてきた。
明日はチーム一丸で日本一を取りに行く。
沢山の応援を力にかえて。











2014年10月19日日曜日

K、バイバイ、ランカウイ

ランカウイ、バイバイ。
沢山の土産をありがとう。
最後にスコールで見送りありがとう。
パーソナルスポンサー各位、お陰様で無事にミッション終了です。




ありがとうございます。



2014年10月18日土曜日

K、ファイナルステージ

ランカウイインターナショナルチャレンジレース、ファイナルステージ。
海岸線でのクリテリウム。1.3kmサーキットでの超絶なスピードとテクニックは見る者を圧倒し、歓声を引き上げる。
今回のステージ総合勝者を決めるレースは、元大統領のステージングで始まった。
日本チームは1周回から全開。たった30分間だが、大会中最も強度の高いステージ。
結果、亮22位、星矢30位、ヨシキ65位。
そして、総合成績は亮が10時間6分14秒の15位、星矢23位、ヨシキ31位。優勝はスロバキアのLami Michalで9時間14分19秒。2位とはたった34秒差での初勝利。
1枚のイエロージャージを目指した大会は終わった。長くて短い10日間。
日本チームに残したもの、与えたこと。
語りたい事は山程あるが、それはしっかりスーツケースに仕舞い込んで帰国したい。
日本を強くするための土産を詰め込んで。
最後に。
このマレーシアでのレースに来る事が出来たのは、多くの人の理解と協力の賜物。日本からどれだけの念力が送られたかを知っている。
自分が果たすべき役割、責任をあらためて与えてくれた。
感謝します。










2014年10月17日金曜日

K、ステージ4

ステージ4。
オリエンタルビレッジで行われたクロスカントリー。4.1km×6周回。
金曜礼拝の関係でエリートスタートは15時。
結果、亮18位、星矢33位、ヨシキ38位。ステージ総合成績は亮16,星矢22,ヨシキ31位。
世界の走りを目の当たりにしたし、メカニックの質、フィードサポートのアイディアを獲得した。正直、世界レベルの中で選手の実力が正確に理解出来たし、自分に自信をもつ事が出来きた。
さて、明日は最終日、クリテリウム。




2014年10月16日木曜日

K、ステージ3

ステージ3。
27km×3周回のマラソンレース。
毎日続くのがステージレース。その中でも今日は勝負ところ。タイム差が一番つきやすい距離だ。日本チームは皆疲れ気味だが、モチベーションは高い。
朝から晴れ。湿度が高く、汗が止まらない。
タイヤも機材セッティングもいつものそれ。日本にいるときと何ら変わらない。スタート前の儀式も一緒。むしろそれが海外でも出来る事が重要だ。
このレースはトラブルが多い。トップ選手やチームも機材トラブルを抱えながら走る。
結果、星矢14位、亮25位、ヨシキ30位。ステージ総合成績では亮が16位で日本チームを引く。
4日目はいよいよ得意のクロスカントリー。美しいランカウイの海岸リゾートを行く。