2015年11月23日月曜日

A、全日本CX選手権コース

あと2週間に迫った第21回全日本シクロクロス選手権大会、そして2015年JCX年代別選手権、信州シクロクロス飯山大会。
ロケーションはいつも通り、飯山市長峰運動公園。
既に大型ロータリ除雪車が待機。公園は初冬の色彩が濃くなりはじめ、いかにもシクロクロスといった空気感が出てきている。
今日はロードレーサーを使った試走で詳細な路面データを収集。シクロクロスバイクでは得れないグリップ感と不安定要素があり、路面の抵抗も破壊予想もし易い。
(あといくつ寝ればANCHOR CX6 Discが来るかな?)
基本のコース設計思想は、5年かけてエイジングしてきた飯山レイアウト。でもカーブライン、コース幅は微妙にコントロールしていくから楽しみにしていてほしい。杭打ち・コーステープ貼りにサプライズゲストも手伝いに来てくれる予定。
この大会は本当に多くの人に支えられて12月5-6日を迎えようとしている。
スタッフは60名を超え、スポンサーは15団体。
出展希望ブースは13団体を超えてきた。
基盤づくり、事務手続き、印刷校正、ビジネス調整、家族への説得など、裏方ではこの2日間のために非常に多くの努力がなされている。
そんな多くの方の力を勇気にかえて、残された準備期間を過ごしたい。
今日は都内、明日から四国入り。







2015年11月17日火曜日

A、SEV Looper

SEV Looper 。
言わずと知れたSEVパワー。
近年有名なSEVだけど、実は1978年から研究開発がスタートしているので、今年で37年目になるSafety Ecology Value 。
日々の活動のエネルギーロスを減らせば、それだけパフォーマンスは本来の値で発揮される。スポーツや人間生活だけではなく、植物や機械にも共通する当然の仕組み。
そんな世界各国で特許を取得している天然鉱石と数十種類以上の金属を組み合わせて電子を発し、物質を活性化する日本の技術力が、このネックレスに凝縮されている。
とにかくつけた瞬間に体感できることに驚くのだが、これらをスポーツ以外のビジネスにも拡大して行こうと考えている。
先週トルコから帰国し、少々フィジカルに課題があったのだが、今回はそれを察したかのようにナショナルカラーのルーパーをサポートして頂いた。
(㈱ダブリュ・エフ・エヌ様、ありがとうございます)
全日本シクロクロス選手権に向けて益々モチベーションが上がってくる。SEVで体調を整え、あと2週間ちょっとの残された少ない時間を有効に使いたい。
そして、こんな自分を応援してくれる沢山の方々に感謝したい。
飯山は冬への変色が進み、銀杏は真黄色!






2015年11月9日月曜日

A、Alanya MTB Cup 決勝

Alanya MTB Cup UCI class1XCOが終了。
結果、アンカー平野選手は9位でUCIポイント獲得。
この時期にしては異例の超高レベルのレース。ロシア、カザフスタンはナショナルチームで選手を送り込んできた。世界戦から一旦リセットして、皆身体を立て直している29名のエリート男子。
やはりUCI class1。コミッセールの予想ラップを1分上回るハイスピードで展開される。平野選手はスタートのペダルキャッチで珍しくもたついたが、落ち着いて8番手でファーストラップ。
2周回目には前を行く地元選手が中切れを起こし、抜けないシングルトラックでポディウムに最も近い実力者だけの5名の先頭パックから大幅にビハインドとなった。
本来、彼のプッシュなら先頭パックを捉えることは難しくないが、今日の彼は本調子ではないことが、顔つきと息遣いから明白だったので、走りはポジションキープを指示。
息は全く上がらない状態だが、身体がプッシュ出来ない走りに彼自身が一番辛い思いをしたに違いない。
しかし、この我慢の6ラップは、貴重なUCIポイントを日本にもたらすことになり、アンカーとしては今回の遠征の最低目的を達成した。
同時に、充実した1週間のトルコ遠征を馴染んだ城跡のローカルレストランで終了する。
日本から本当に沢山の応援を頂いた。トルコで出来た友人や一見の人々、ホテルのコック、大会オルガナイザー、ライバル達の優しさに多くを助けられた。




スポンサーの手厚い支援のお陰で最高のパフォーマンスで挑めたAlanya。
次にこの場所に帰ってくる時は、更に強いアンカーとなっていたい。
バイバイ、Alanya Turkey。
皆さん、ありがとうございました‼












2015年11月8日日曜日

A、Alanya MTB Cup

今日はAlanya MTBCup UCIclass1XCO 公式練習とレジストレーション。
10:00~13:00に全てのカテゴリーが試走に入ったが、真面目なトルコのオルガナイザーは我々のちょっと意地悪な早い会場入りでもフルコースが開設され、準備は万端。
コースはやはり細かいコーナーの連続で、小さなバンプやロックがコーナーの中にあり、ストップ&ゴーを繰り返すようなハードなシチュエーション。路面は乾いた赤土とロックと松葉で覆われた腐葉土。全く日本にはない環境だ。
勢いで流せる場所は殆どない、スタートループ600m+4.3km×5周回のタフなレースになる。
気温も夏日だろうから、水分補給はかなり気を遣うだろう。
カザフスタンもロシアもいる。この時期のUCIレースだから、意味をもって本気で勝ちに行く選手しか来ない。監督会議も信じられない程真剣に、殆どの関係者が集う満員御礼だ。エリート男子は29名がエントリー




セイヤはゼッケン12、7番手スタート。
明日はきっと素晴らしい日になるに違いない。



2015年11月7日土曜日

A、Alanya Race対策

アランヤに来て4日目。
いよいよ明日は公式練習日。同時にレジストレーションではライバルが判明するが、今のアンカーにはそれが誰かはあまり大きな意味をもたない。
それより今の体調とこの環境だからこその感性を大切にしながらXR9をコースに押し当て、AXONを使い果たす走りが出来れば、自ずと成績は着いてくる。
タイヤは2.4を投入する可能性もある。コースは松林と岩山独特のセクション。頻発するクライムとダウン、複雑な起伏に細かいコーナリング、ガラスの破片もあるジープ道、ラインを間違えるとストレスになるロックセクション。
明日は午前にしっかりインスペクションして、遅めのランチタイムをしっかりとり、バイクをトルコ仕様に仕上げる。
それにしても海は綺麗だ。慣れてきたホテルもあと3日と思うと感傷的になりそう。
自分も時間を見つけて古城でトレイルランニング。可能な限り、このアランヤの街を知りたいと思う。






2015年11月5日木曜日

A、Alanya People

アランヤ3日目。
セイヤも自分も時差ボケと渡航疲労は完全に解消。アランヤの優しい人々に恵まれ、ストレスのない計画通りのスケジュールをこなしている。バイクも何故か自分が来ている遠征ではトラブルがなく、膨大なストックパーツは静かにケースで眠っている。XR9もXTRDi2も初めてのアランヤで順調なコンディションだ。


アランヤでは日本人は珍しいらしく、憧れの日本人に初めて会えたと嬉しがるレストランボーイ、南フランスのような素朴な農家レストランではトルコティーが何杯も出てくるし、通りがかりの土産屋では困ったら何でも相談してこい!と。。
Alanya People は人懐こく優しい。
さて、今日は午前のミドルアンダーペースでトレーニング後、会場近くの山岳地帯を偵察に。海から山に活動エリアを広げていく。
それにしても海は綺麗で、セイヤは他人を撮影するのが趣味らしい。